学園のお知らせ・ブログ
サクラサク

我が家のシンボルツリーである桜が、満開を迎えました。20年ほど前、1メートル足らずの小さな苗を移植ごてで植えたものが、いつの間にか二階のテラスを越すほどになりました。
5年前の熊本地震では30度ほど傾き、根も少し見えていました。何とか枯れないでほしいと願い、毎日、バケツ一杯、たっぷりの水を与えていました。すると、桜の木も頑張ったのでしょうか、傾いたまま成長しました。
いつもこの花の時期になると、20年という時間を思います。この桜の木に年輪が1つずつ増えるように、全ての存在に、いろいろな「時の年輪」が刻まれたことでしょう。
学園も創立18年に入ります。たくさんの生徒達が巣立ち、社会で活躍し、お父さん、お母さんになっています。
花を眺めながら、これまでのたくさんの出会いに思いを馳せた春の日でした。